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好気性グラム陰性球菌の科および属。一部はヒトに対する病原性を持つ。*1
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補体の活性化によってできる最終産物。補体のC5bが活性化した後、C6、C7、C8が次々に活性化し、これらすべてが結合してできる複合体。C5b6789やC5b-9複合体とも。細菌の膜に穴を開け、浸透圧の変化を利用してそれを排除する役割を持つ。ナイセリア属など一部のグラム陰性菌に対する感染防御として重要であるが、厚い細胞壁を有するグラム陽性菌種に対しては無効。糖尿病性腎症において、補体制御因子のCD59が糖化を受けて補体活性を抑制できなくなるため、腎組織では膜侵襲複合体が沈着する…
淋菌感染症の原因菌。粘膜から離れると数時間で感染力を失い、殺菌も容易であり、感染は性行為が主。
病原体が持つ、感染した生物に対して有害な影響を及ぼす性質。
細菌性髄膜炎のひとつである髄膜炎菌性髄膜炎の原因となる細菌。大きさ0.6〜0.8μm、グラム陰性の双球菌で非運動性。健常者の鼻咽頭に存在する。ヒト以外の自然界には存在しない。くしゃみなどによって飛沫感染する。
球状の細菌。
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