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微小管中心方向(微小管マイナス端方向)へ向けた細胞内物質輸送を制御するモータータンパク質。直径が約12nm、幅が9nmであり、キネシンの約10倍の大きさ。細胞質ダイニンは、細胞分裂や細胞内での物質輸送など多岐にわたるプロセスを通じて生命活動の維持に重要。ダイニンは微小管の関わる細胞運動の原動力となる。2つの頭部で微小管のプロトフィラメントを複数本使いながら運動する。微小管を介したダイニン依存的なミトコンドリアの局在変化は、NLRP3インフラマソームの活性化を促す。タグ:
髪を洗うための石鹸・洗剤。洗髪剤とも呼ばれる。一般的にシャンプーに含まれる界面活性剤は親水基にマイナスの電荷を持つアニオン(陰イオン)性界面活性剤。髪の表面はマイナスに帯電しているため、アニオン性界面活性剤が反発し残りにくい。界面活性剤にアミノ酸系の成分を使用しているシャンプーはアミノ酸シャンプーと呼ばれる。タグ:
核酸(DNAまたはRNA)をタンパク質の殻で囲んだ物体。ウィルスとも表記される。細胞を持たず、自らは代謝や繁殖も行わない。また無機化合物のように結晶を作るため、生物と無生物の間の存在と言われる。ゲノムとする核酸(コア)の種類によってDNAウイルスとRNAウイルスに大別される。ウイルスの大きさは、ほとんどのものが2030nmで、大きいものでも数百nmであり、細胞に比べてはるかに小さい。他の生物の細胞に自分の核酸を送り込んで増殖する。ウイルスの感染を受けた細胞は死滅するが、ウイル…
ナス科トウガラシ属の野菜。中南米の熱帯地域が原産。辛味のないトウガラシ。果実の大きさによって以下のように分類される。-小果種(シシトウガラシなど)-中果種(緑色のピーマンなど)-大果種(カラーピーマン、パプリカなど)ピーマンとパプリカを区別する明確な定義はないが、一般的には果肉の厚さと形状によって区別される。国内では、肉厚で果実の部屋数が3〜4つに分かれた鐘形のものをパプリカとしている。熟してくると赤色に近付き、完熟すると赤ピーマンとなる。赤ピーマンは苦味成分が減少し、カロテ…
ナス科の落葉低木であるクコの果実。強壮や目の症状改善作用を持ち、生薬として用いられる。漢字では枸杞子。カロテンやゼアキサンチン、クコアミンを含む。杞菊地黄丸などの漢方に含まれる。
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