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心臓の心筋を構成する細胞。ミトコンドリアが多い。再生能力が乏しく、心機能が著しく低下した心不全の根治療法は現在のところ心臓移植しかない。ゼブラフィッシュやマウスにおいては、生後も心筋細胞が増殖して心臓を再生する仕組みを持つ。この再生にはSTAT3が必要とされる。タグ:

カリウムによる外向き電流。

ニフェカラント（ニフェカラント塩酸塩）の商品名（アステラス製薬株式会社）。

活動電位持続時間を延長させる抗不整脈薬。実質的カリウムチャネル遮断薬。カリウムチャネルの遮断によって再分極の延長および不応期を延長させることで不整脈につながる異常な電気的な伝導を遮断する。リエントリー性不整脈の治療に有効。

心筋における活動電位の持続時間。心筋の活動電位持続時間は先行する拡張期時間が長いと延長し、それが短いと短縮する。心拍数の変化に伴って長さが変わり、不整脈の発生や持続と重要な関連がある。心室筋細胞のAPDが心電図のQT間隔に反映される。心室筋のAPDはナトリウムイオンやカルシウムイオンの内向き電流とカリウムイオンの外向き電流のバランスによって決まる。

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