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タキキニンの一種。前駆体はプレプロタキキニン。*1
関連する用語
ニューロキニンの受容体(NK1受容体)の拮抗薬。遅発性嘔吐に対して有効。2009年に承認された。商品名はイメンド。経口投与されたアプレピタントがNK1受容体に結合することがポジトロン断層法(PET)によって確認されている。
C末端に Phe-X-Gly-Leu-Met-NH2 という配列を有するペプチドの総称。哺乳類に存在する主要なタキキニンとして以下の3種類が知られている。-サブスタンスP-ニューロキニン--ニューロキニンA--ニューロキニンB生体内の存在量はサブスタンスPが最も多く、ニューロキニンAはサブスタンスPの半分程度、ニューロキニンBはサブスタンスPの1/10以下とされる。ウイルスや細菌の感染によって樹状細胞にタキキニンの受容体(NK1受容体、NK2受容体)が発現することと、喘息や過…
NK3受容体を介してIL-31による痒みの伝達に関わる神経ペプチド。KNDyニューロンによって産生される。
ニューロキニンのひとつ。サブスタンスKとも。黒質に最も高濃度に存在し、線条体との間でニューロキニンA作動性の神経が存在することが確認されている。気道が刺激を受けると知覚神経末端から放出される。気道平滑筋に対して収縮作用を発揮する。NK2受容体のリガンド。
タキキニン(ニューロキニン)をリガンドとする受容体のひとつ。アプレピタントによって阻害される。
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