健康用語WEB事典

ヌクレオチド(nucleotide)

リン酸リボースまたはデオキシリボース)と塩基からなる有機化合物

としてリボースを含むものをリボヌクレオチドと呼ばれ、デオキシリボースを含むものはデオキシリボヌクレオチドと呼ばれる。リボヌクレオチドRNAの構成単位となり、デオキシリボヌクレオチドDNAの構成単位となる。リン酸を持たないものはヌクレオシドと呼ばれる。*1

ホスホジエステル結合によってヌクレオチドが複数つながることで、鎖状構造が形成される。

結合している核酸塩基の種類によって以下のように分類される。

核酸に使用されないイノシン酸などのヌクレオチドも存在する。

ヌクレオチドの合成経路は新生経路de novo経路)と再生経路サルベージ経路)がある。

ヌクレオチドは1個1個の細胞の中で合成されます。プリン塩基に関してはまずグルタミングリシンアスパラギン酸などのアミノ酸を材料として,ホスホリボシルピロリン酸(下の図の PRPP)の土台にヒポキサンチンプリン塩基の一種)を結合させてIMPイノシン一リン酸)を組み立てます。*2

食品とヌクレオチド

ヌクレオチドの中には調味料として使用される種類がある。

呈味性の強い 5'-IMP は魚類筋肉,獣肉類に,5'-GMPキノコ類に著しく含有されること,またこのようにヌクレオチドの分布型式は食品の種類によって特異的であることをみとめた。*3

*1用語集 << マルチメディア資料館: https://www.nig.ac.jp/museum/dataroom/appendix/index.html
*22016 年度 分子遺伝学 第 3 章の質問: http://www.cc.kochi-u.ac.jp/~tatataa/genetics/Q2016/161014.html
*3大阪大学リポジトリ: 食品中の核酸成分とその食品加工における変化に関する研究: http://ir.library.osaka-u.ac.jp/dspace/handle/11094/29814

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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:07:02