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ヌクレオシド三リン酸の誤記。
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DNAの複製の初期に作られる、RNAが連なってできる短い断片。RNAプライマーとも。DNAプライマーゼが一本鎖DNAを鋳型とし、2つのヌクレオチド三リン酸を基質として合成し、およそ7〜10個の塩基からなる。DNAポリメラーゼがヌクレオチド鎖を伸ばしてDNAを合成するために必要。生物は、DNAを材料としたプライマーを合成することができない。そこで、RNAを材料としたRNAプライマーを合成し、これを利用することでDNAポリメラーゼによるDNA合成を開始するのである。役目を終えたR…
3つのリン酸と結合したヌクレオシドの総称。-アデノシン三リン酸(ATP)-グアノシン三リン酸(GTP)-シチジン三リン酸(CTP)-5-メチルウリジン三リン酸(m5UTP)-ウリジン三リン酸(UTP)デオキシヌクレオチド三リン酸を含む場合もある。チミンを塩基として持つヌクレオシド三リン酸はチミジン三リン酸(TTP)ではなく5-メチルウリジン三リン酸(m5UTP)と呼ばれる。チミジン三リン酸は通常、デオキシチミジン三リン酸(dTTP)のことを指す。
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