ヌクレオメチリン(nucleomethylin : NML) †
主に核小体に存在するタンパク質。20%程度が核質に存在する。
SIRT1と結合して複合体eNoSCを形成し、eNoSCはヌクレオメチリンを介して核小体のrDNA領域のメチル化ヒストンに結合する。*1
細胞内のエネルギー量を監視し、リボソームの合成量を調節する働きを持つ。*2
*1新規蛋白質 NML による ATP 代謝制御ネットワークの解明(研究領域:「代謝と機能制御」): http://www.jst.go.jp/kisoken/presto/complete/metabolism/report/pdf/0309murayama.pdf
*2細胞内のエネルギー収支を制御する新規たんぱく質を発見 - 筑波大学: https://www.tsukuba.ac.jp/public/press/080514press_cell.pdf
*2細胞内のエネルギー収支を制御する新規たんぱく質を発見 - 筑波大学: https://www.tsukuba.ac.jp/public/press/080514press_cell.pdf
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このページの最終更新日時: 2018-08-09 (木) 18:56:54