最近更新された用語
カプサイシノイドのひとつ。カプサイシンの半分程度の辛味を持つ。*1
関連する用語
トウガラシの辛味成分。代表的なカプサイシノイド。舌や口腔、島皮質の味覚野にカプサイシン受容体が存在する。カプサイシン受容体は、痛みの情報を伝える神経経路に広く認められますが、舌や口腔粘膜、そして島皮質味覚野の神経細胞にも存在することが知られています。また、米国エール大学の研究グループは、ヒト被験者がカプサイシンを摂取すると島皮質味覚野に神経活動が生じることを、機能的脳核磁気共鳴撮像装置(fMRI)を用いた実験により最近明らかにしました。このことは、カプサイシンが口腔内のカプサ…
トウガラシに1〜2%含まれるカプサイシノイド。辛味はノルジヒドロカプサイシンより少し弱い。
バニリルアミンと脂肪酸がアミド結合し、カプサイシンに似た構造を持つ化合物群。脂肪酸部分の構造が異なる10種以上の同族体が確認されている。体熱産生作用や脂肪代謝促進作用など様々な生理作用を持つ。これらの作用はカプサイシノイドがTRPV1を活性化することによる。-カプサイシン-ジヒドロカプサイシン-ノルジヒドロカプサイシン-ホモカプサイシン-ホモジヒドロカプサイシン
味覚の一種。主にカプサイシンとジヒドロカプサイシンによるもので、これらが辛味成分の80~90%を占めるとされる。
参考文献一覧
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。