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バソラテラル側の細胞膜。
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すべての生物の細胞を包む脂質が主成分の二重の膜(脂質二重膜)。生体膜のひとつ。形質膜や原形質膜とも呼ばれる。細胞膜の主な構成要素はリン脂質やステロールを始めとする脂質だが、生物の種類や細胞小器官によってその組成は異なる。最も多い成分はホスファチジルコリン(レシチン)。ホスファチジルコリンやスフィンゴミエリンは細胞膜の外側に多く、ホスファチジルエタノールアミンやホスファチジルセリン、ホスファチジルイノシトールなどは細胞質側に多い。細胞膜の厚さは、リン脂質が持つ脂肪酸の飽和度(二…
有機カチオン系化合物の輸送に関わるトランスポーター。以下のアイソフォームが存在する。-OCT1-OCT2-OCT3OCT3以外はコリントランスポーター様タンパク質よりもコリンに対する特異性が低いコリントランスポーターとして働く。尿細管のバソラテラル膜にOCT1とOCT2の発現が確認されている。
消化管などの管状組織の上皮細胞において、その管の内面とは逆にある細胞膜の表面のこと。基底膜側とも呼ばれる。この逆に位置する細胞膜表面の側(管腔側)をアピカル側と呼ぶ。
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