バチルス・チューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis) †
バチルス属の真正細菌のひとつ。蚕に感染して卒倒病を引き起こす。
1901年に日本の石渡繁胤が発見し、後の1911年にドイツのエルンスト・ベルリナー(Ernest Berliner)によって再発見された。名前の由来はドイツのチューリンゲン州。*1
この細菌が産生する毒素は昆虫の腸でしか毒性を発揮しなかったため、この細菌の遺伝子を組み替えて虫に耐性のあるトウモロコシが生み出された。
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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:07:07