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細菌の科および属のひとつ。パスツレラ科には以下の属が含まれる。*1
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パスツレラ症の主な原因となるパスツレラ属細菌。パスツレラ毒素を産生する。ウシの出血性敗血症、ブタの萎縮性鼻炎、家禽コレラなどの原因として知られている。
好気性グラム陰性桿菌の属。-ヘモフィルス・インフルエンザ(インフルエンザ菌)-ヘモフィルス・パラインフルエンザ(パラインフルエンザ菌)-ヘモフィルス・デュクレイ(軟性下疳菌)
細菌性髄膜炎や慢性閉塞性肺疾患の原因となるパスツレラ科ヘモフィルス属のグラム陰性桿菌。主にb型(Hib)が細菌性髄膜炎の原因となる。インフルエンザと言う名前であるが、インフルエンザウイルスとは別物。インフルエンザ菌とも。当初インフルエンザウイルスの感染者から分離されインフルエンザの原因と間違われたが、呼吸器やそれらに連結した部位での感染を引き起こすため菌名として残されたとされる。乳幼児の鼻咽頭に存在する。シグレック5およびシグレック14と相互作用する。
犬や猫などの哺乳類の口腔や気道に生息するパスツレラ属の細菌によるヒトへの日和見感染症。原因となるパスツレラ属の細菌として以下の種類が知られている。ほとんどはパスツレラ・ムルトシダが原因とされる。猫の保菌率は100%と考えられている。-パスツレラ・ムルトシダ-パスツレラ・カニス-パスツレラ・ダグマティス-パスツレラ・ストマティス噛まれたり引掻かれたりした部分を中心に広い範囲に腫れや痛み、蜂窩織炎などが起こる。気道から感染すると気管支炎、肺炎、副鼻腔炎などが起こる。稀に敗血症へと…
原核生物のひとつ。真正細菌やバクテリアとも呼ばれる。真菌(酵母、カビ、キノコ)とは異なる。-グラム陰性菌-グラム陽性菌細菌は単独ではなく、多数の細菌が集まったバイオフィルムを形成して生息する場合が多い。
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