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ヒアルロン酸の合成に関与する酵素。以下の3種類のが存在するとされる。*1
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生体内における酵素とは、化学変化において触媒の働きをするタンパク質を指す。生体触媒とも呼ばれる。触媒はそれ自身は変化せず、他の物質の化学反応を促進する。具体的には、化学反応に必要なエネルギー(活性化エネルギー)を下げて、反応の速さを数百万~数億倍にする。食品の発酵も酵素の働きによるものであり、酵母(ギリシャ語では zyme)の中(ギリシャ語では en)で発酵が起きることから酵素(enzyme)と名付けられた。酵素の中には、他の酵素と結合して複合体として働くものもある。例えばク…
皮膚を構成する二つの層(表皮と真皮)や関節などの細胞外基質を構成するムコ多糖。ヒアルロナンとも呼ばれる。グルクロン酸とN-アセチルグルコサミンの二糖単位の枝分かれのない直鎖状の繰り返し構造から成るヘテロ多糖。ヒアルロン酸はD-グルクロン酸とN-アセチル-D-グルコサミンが重合した酸性ムコ多糖である。眼硝子体、臍帯、関節液、皮膚、軟骨などの結合組織に多く含まれ、主として、線維芽細胞や滑膜細胞などで産生されている。1gで6000mlの水分を保持できるという高い水分保持能を有するこ…
ヒアルロン酸合成酵素のひとつ。
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