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ヒストンを参照。
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ヌクレオソームを構成するタンパク質。コアヒストンによって構成されるヒストン八量体の周りに二本鎖のDNAが1.75回巻き付いた複合体がヌクレオソーム。真核生物は,ヒストンという高度に保存された塩基性の蛋白質を利用して,DNAをヌクレオソームと呼ばれるユニットにまとめ,さらにこのユニットを高度に折り畳むことで,核という分画内に巧みにDNAを収納している.正の電荷を持ち、DNAが持つ負の電荷を打ち消してDNAを巻きつける。重症敗血症や臓器傷害の際には大量のヒストンが血液中に放出され…
DNAと非特異的に結合するタンパク質(非ヒストンタンパク質)。DNAの複製や組み換え、遺伝子転写に関与する。グランザイムAの基質。
クロマチン繊維が細胞の分裂期に細胞核の中で形作る構造体。二本の姉妹染色分体が動原体で結合した構造を持つ。DNA(デオキシリボ核酸)とヒストンからなり、細胞周期の進行に伴い構造が変化する。分裂が終わると染色体はDNAまでときほぐれて細胞核内に広がりDNAの複製を行う。それが終わると再度タンパク質と結合して凝縮し、染色体を形成する。通常、染色体と言うと主に下図の構造のもの(中期染色体)を指す。出典: 「Philadelphia染色体によって発症する造血器腫瘍」第5回 血液学を学ぼ…
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