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ヒストンのひとつ。リンカーヒストンとも呼ばれる。
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CHDのひとつ。p53とヒストンH1との三量体を形成することによってp53の転写活性能を抑制し、最終的にアポトーシスを阻害する。CHD8が欠損すると、p53が異常に活性化してアポトーシスが誘導される。自閉症の原因タンパク質。造血幹細胞の機能維持に重要。造血幹細胞から機能する血液細胞を産生させるためにはCHD8によるp53の活性抑制が必要。小脳の発生と運動機能に重要な役割を果たす。CHD8を欠損したマウスにおける小脳顆粒細胞はシナプス機能の低下を示し、その前駆細胞は増殖の低下を…
ヌクレオソームを構成するタンパク質。コアヒストンによって構成されるヒストン八量体の周りに二本鎖のDNAが1.75回巻き付いた複合体がヌクレオソーム。真核生物は,ヒストンという高度に保存された塩基性の蛋白質を利用して,DNAをヌクレオソームと呼ばれるユニットにまとめ,さらにこのユニットを高度に折り畳むことで,核という分画内に巧みにDNAを収納している.正の電荷を持ち、DNAが持つ負の電荷を打ち消してDNAを巻きつける。重症敗血症や臓器傷害の際には大量のヒストンが血液中に放出され…
ヌクレオソーム間に存在する、ヒストン八量体に巻き付いていない二本鎖DNA。リンカーDNAにリンカーヒストン(ヒストンH1)が結合する。
ヌクレオソーム間を結ぶリンカーDNA領域に結合するヒストン(ヒストンH1)のこと。鳥類にはヒストンH5が存在する。
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