最近更新された用語
アミノ酸のひとつ。コラーゲンに含まれる。
関連する用語
動物の体内で最も多いタンパク質。細胞外基質のひとつ。身体を構成する全タンパク質の約30%を占める。皮膚や腱、角膜では水分を除いた分の80%程度を占める。皮膚や骨、軟骨、血管などに分布し、細胞外基質において組織に力学的強度や柔軟性を与えたり、細胞同士を接着したりする。また、細胞間の情報伝達や細胞の増殖にも関与することが知られる。コラーゲンはポリペプチド鎖(これをα鎖と呼ぶ)が3本捻れた螺旋構造を作っており、この構造により酵素などによる分解を受けにくくなっている。この構造はトロポ…
化学的にはアミノ基(‐NH2)とカルボキシル基(‐COOH)とをもつ有機化合物の総称。タンパク質(ペプチド)を構成する要素となる。基本となる化学構造は以下の通り。示性式は H2N-CHR-COOHRの部分は側鎖と呼ばれ、アミノ酸ごとに異なる。タンパク質を食べると体内でアミノ酸に分解される。人体の約20%がアミノ酸で構成されている。アミノ酸は500以上の種類があるが、人間が必要とするアミノ酸は20種類あり、そのうちの9種類は必須アミノ酸である。アミノ酸は十分なエネルギーの存在下…
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。