健康用語WEB事典

関連する用語

物質が空気中の酸素と触れることによって起こる酸化。食品成分（油脂中の不飽和脂肪酸など）の劣化の原因となる。不飽和脂質は,空気中の酸素の影響を受けて自動酸化し, これを不活性化することにより毒性が生じるものと考えら. 初期酸化生成物としてヒドロペルオキシドを生じ,さらにはカルボニル化合物,脂肪酸,アルコールなどを生じるとともに重合物を生成する。このような酸化生成物は,食品の劣化,栄養価の低減などを引き起こすだけでなく,新鮮な脂質に見られなかった毒性を持つようになる。タグ:

不飽和脂肪酸を含む脂質の酸化によって生じるヒドロペルオキシド。化学式は LOOH で表される。分解によって活性酸素や活性カルボニルが生じる。グルタチオンペルオキシダーゼやペルオキシレドキシンによって無毒化される。

活性酸素のひとつ。化学式は LOO･ ヒドロペルオキシドより高い反応性を持つ。

生体膜を構成するリン脂質が炎症や紫外線などによって酸化されて生じるヒドロペルオキシド。

酸素同士の結合（-O-O-）を持つ化合物。ペルオキシドとも。人体にとって有害であるものが存在する。-過酸化水素-過酸化脂質

参考文献一覧

ご意見・ご要望をお聞かせください。