ファイトアンティシピン(phytoanticipin) †
ファイトアレキシンとは異なり、病原体の感染が起こる前から植物体内に存在する抗菌性タンパク質。*1*2
小麦とトウモロコシはファイトアンティシピンとしてベンゾキサジノンを特に幼植物中に高濃度で蓄積している。*3
トウモロコシではDIMBOAなどのベンゾキサジノイドがファイトアンチシピンとして知られており、病原菌だけではなく食害昆虫に対する防御物質としても機能していると考えられている。
*1植物の生体防御機構 (臨床皮膚科 63巻5号) | 医書.jp: https://webview.isho.jp/journal/detail/abs/10.11477/mf.1412102298
*2植物の自己防御物質フィトアレキシンの多様性 植物は自ら作る多様な抗菌性物質で病原菌に対抗する 茨城大学農学部 長谷川守文: https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu/55/8/55_547/_pdf
*3東京農業大学 応用生物科学部生物応用化学科 准教授 須恵雅之 植物病害抵抗機構の解明めざす 遺伝子組換えイネの作出へ: http://www.nodai.ac.jp/teacher/102327/2010/1.html
*2植物の自己防御物質フィトアレキシンの多様性 植物は自ら作る多様な抗菌性物質で病原菌に対抗する 茨城大学農学部 長谷川守文: https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu/55/8/55_547/_pdf
*3東京農業大学 応用生物科学部生物応用化学科 准教授 須恵雅之 植物病害抵抗機構の解明めざす 遺伝子組換えイネの作出へ: http://www.nodai.ac.jp/teacher/102327/2010/1.html
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このページの最終更新日時: 2020-04-22 (水) 08:37:26