最近更新された用語
関連する用語
病原体などを取り込んで処理する食作用(貪食能)を持つ免疫細胞。貪食細胞やファゴサイトとも。1882年にロシアの微生物学者、イリア・メチニコフ(Ilya Ilyich Mechnikov)によって発見された。食細胞の主な働きは、異物や死んだ細胞などを消化(貪食)すること。細胞表面に存在する受容体によって病原体特有の成分を見分け、それによって病原体と結びつくと、周囲の血管壁を広げる物質(サイトカイン)などを放出して炎症を引き起こす。広がった血管壁を通って食細胞が病原体の周囲に集ま…
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。