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マーガリンの油脂含量が80%未満のもの。
関連する用語
常温で液体のあぶら(油)と固体のあぶら(脂)をまとめて油脂と呼ぶ。単純脂質のひとつ。油と脂の違いは、それを構成する脂肪酸の種類(化学的構造)の違いによるものである。脂肪とは本来、油脂のうち固体のものである脂を指す。油脂の基本的な性質は以下のとおり。一般に,黄色もしくは褐色で,特有の匂いを有する。水には不溶,アルコールには難溶であるが,有機溶媒にはよく溶ける。比重が 0.90 ~ 0.97 で水に浮かぶ。油脂はグリセリンに3つの脂肪酸が結合した形をしているトリアシルグリセロール…
動物性油脂や植物性油脂(主に植物性油脂)、硬化油などに水や発酵乳、食塩、ビタミンなどを加え乳化(W/O型)したものを練りあわせた加工食品。バターの模造品。マーガリンおよびファットスプレッドの製法は,撹拌機などで液状のW/Oエマルションを調製し,そのエマルションを急冷可塑化装置で固化する方法が一般的である.歴史的にもバターの代用品として生み出され、国内において、過去には「人造バター」と表示することが義務付けられていた。マーガリンという名前の由来は、製造途中にできる油脂の粒子が真…
動物性油脂、植物性油脂を主原料とした食用油脂。ラードの代用品として作られ、かつてはラードコンパウンドと呼ばれていた。マーガリンやファットスプレッドと異なり、水分を含まず油脂のみで作られている。ショートニング(shortening)は『サクサクさせる、ポロポロにする』という意味を持つ、植物、動物油脂を原料とした練りこみ専用の固形油脂として開発されました。窒素ガスを混入した固体状以外にも液体状や粉末状のものも生産されていて、水分や乳成分を含まず、ほぼ100%が油脂成分で香りはほと…
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