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バクテリオファージのこと。
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自然免疫に関わる白血球。無脊椎動物にも存在し、ヒトを含めた動物における全ての血球の原型となったことが確認されている。マクロは「大きい」、ファージは「食べる細胞」という意味であるため大食細胞とも呼ばれる。発見および命名はロシアのイリヤ・イリイチ・メチニコフ(Ilya Ilyich Mechnikov)による。抗原の侵入位置に移動してきた単球が分化することで生まれる。生体内に侵入した細菌やウイルス、死んだ細胞を取り込む(貪食する)食細胞として働く。マクロファージ内には消化酵素が含…
細菌に感染するウイルスの総称。大腸菌などの細菌を宿主とし、その細胞内で増殖する。細菌(バクテリア)を食べる者(ファージ)という意味。単にファージとも呼ばれる。様々な種類があり、大きさは25〜200nm。主にラムダファージやT4ファージを指す。感染した細菌を溶菌しないバクテリオファージもあり、多剤耐性菌が生まれる原因のひとつとされている。O157が出すベロ毒素は、バクテリオファージが赤痢菌に感染して獲得した毒素の遺伝子が新たに大腸菌に取り込まれた結果作られるようになったとされる…
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