健康用語WEB事典

フィコリン(ficolin)

補体の活性化に関わるレクチンのひとつ。*1

ヒトでは3種類が確認され、共通してフィブリノーゲンドメインN-アセチルグルコサミンを認識する。血中ではマンノース結合レクチンと同様にMASPと複合体を形成して存在し、病原体表面のPAMPsを認識すると考えられている。*2

*1マンノース結合レクチン(MBL)と疾患 遠藤守人: https://hachinohe-hachitan.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=266&item_no=1&page_id=45&block_id=102
*2パターン認識分子としてのフィコリン 福島県立医科大学免疫学講座 藤田禎三 遠藤雄一: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsb/63/2/63_2_399/_article/-char/ja/

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このページの最終更新日時: 2018-09-10 (月) 15:16:57