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フィブリノーゲンのサブユニット(Aα鎖)を構成するフィブリノペプチド。
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フィブリノーゲンがフィブリノペプチドAが切断された部分で互いに結合してできる、長軸方向に長く伸びた重合体。プロトフィブリルが集まってフィブリンとなる。
フィブリノーゲンのサブユニットを構成するペプチド。-フィブリノペプチドA-フィブリノペプチドB血液凝固の最終段階において、トロンビンによってフィブリノーゲンからこれらが切り離されることでフィブリノーゲンがフィブリンとなる。
フィブリンの前駆体となる血漿タンパク質。肝臓で産生される。フィブリノゲンとも。血液をゲル化する作用を持つ止血に必要な血液凝固因子であり、血液凝固第Ⅰ因子とも呼ばれる。フィブリノペプチドAを含むサブユニットであるAα鎖とフィブリノペプチドBを含むサブユニットであるBβ鎖、そしてγ鎖の三種類の異なるペプチド鎖2組が、N末端側でジスルフィド結合によって二量体を形成した棒状のタンパク質。トロンビンがフィブリノーゲンに作用するとフィブリンの単量体ができ、その単量体同士が結合することで止…
タンパク質が集まってできた複合体の中の構成単位。タンパク質を構成するポリペプチド鎖の一つひとつを指す。サブユニットの集まり方をタンパク質の四次構造と呼ぶ。タンパク質には、複数の鎖(ひとつひとつをサブユニットとよびます)が会合してひとつの分子を形作っているものがあります。たとえば、赤血球のなかにあって酸素の運搬をしているタンパク質ヘモグロビンは、四つのサブユニットからできています。... すなわち、四つのポリペプチドが会合してひとつの分子をつくり、酸素を効率よく結合解離させる機…
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