フェナセチン(phenacetin) †
かつて非ステロイド性抗炎症薬として使用された芳香族化合物。
少量であっても長期投与によってフェナセチン腎症?や慢性腎不全、腎盂・膀胱の腫瘍など泌尿器への重篤な副作用が起こることが報告され、現在は使用が停止されている。*1
活性代謝物であるアセトアミノフェン自体には上記の問題がないため、代謝過程で有害性を発揮するとされる。
ご意見・ご要望をお聞かせください。
フェナセチンに関する情報を検索
この用語を編集/画像添付
このページの最終更新日時: 2018-08-21 (火) 11:11:52