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フェノール性ヒドロキシ基とも呼ばれる、ベンゼン環に結合したヒドロキシ基。
関連する用語
ベンゼンに直接結合しているヒドロキシ基。フェノール基を参照。
分子内に2つ以上のフェノール基(ベンゼンに結合したヒドロキシ基)を持つ化合物の総称。化学的に多くの(ポリ)のフェノールを持つもの。植物の樹皮や種などに含まれ天然に多く存在する。食物の苦味・渋み成分になる。ポリフェノールの定義は,芳香族環に2つ以上のフェノール基を有する物質である.化学反応,特に酸化反応を基盤にした機能が期待できるものは,少なくとも2つのフェノール基が共役関係にあることが必要である.... 一般的に,抗酸化機能が非常に高いとされるポリフェノールには,電子吸引性置…
官能基のひとつ。分子に含まれる -OH のこと。ヒドロキシル基や水酸基とも呼ばれる。化学的にはヒドロキシ基を持つ物質をアルコールと呼ぶ。
2つのフェノール基を持つ化合物の総称。1つのベンゼンに2つのヒドロキシ基が結合した構造もジフェノールである。-o-ジフェノール
最初に発見された芳香族化合物で、芳香族化合物を代表する化合物。ベンゼン環とも呼ばれる。分子式は C6H6融点5.5℃、沸点80.1℃。独特の芳香を持つ。合成樹脂や薬品など様々な用途に使用される。ベンゼンは、1825年にファラデー(M. Faraday, 1791-1867)によって発見された。ファラデーは、当時照明用に天然ガスを生産していた工場から副生する油状物に注目し、これをくり返し注意深く蒸留することで、沸点 186°F(86°C)、融点 42°F(6°C)の純粋な液体を…
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