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過剰摂取によって引き起こされる中毒による歯や骨の異常。
タグ: フッ素 中毒 骨 歯
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動物の口の中にある、咀嚼するための白くて硬い組織。成人の歯(永久歯)の本数は、通常は親知らずを含めると上下16本ずつの計32本。乳児の歯(乳歯)は20本。乳歯、永久歯ともに胎児期から形成が始まり、口腔上皮の一部がエナメル質を形成するエナメル芽細胞に分化されることで形成される。上部の歯冠と下部の歯根に分けられ、歯根は歯周組織によって支えられている。外側をエナメル質(歯根ではセメント質)が覆い、その内側に象牙質、さらに内部に歯髄がある。歯は歯冠と歯根からなり,象牙質の内部には歯髄…
歯に起こるフッ素症。フッ素歯牙症や斑状歯とも。エナメル質の形成時期に過量のフッ化物を長期間経口摂取することが原因となるエナメル質石灰化不全。エナメル質が完全に形成された後では生じない。症状はエナメル質の白濁やそこに生じる白斑、褐色斑、欠損など。タグ:
体の骨格を作る、白色の硬い器官。成人の体には、骨格を作る206個の骨が存在し、体重の約25%を占める。新生児には約350個の骨が存在するが、いくつかは成長に伴い結合して一つの骨になる。-全身を支える-内部に存在する骨髄で血球を作る-内部の器官を保護する(頭蓋骨や肋骨など)-筋肉や腱を付着させ、関節と共に運動器を構成する骨の主成分は炭酸カルシウムやリン酸カルシウム(ハイドロキシアパタイト)で骨基質にはⅠ型コラーゲンを主としたタンパク質やムコ多糖類が存在する。骨の白いところは、お…
物質が持つ毒性によって体の機能障害を起こすこと。食中毒やアルコール中毒など。
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