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セフカペンピボキシル塩酸塩を有効成分とする抗生物質の商品名。
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生物(主に細菌)の細胞の育成に関わる働き阻害する物質。抗菌薬のひとつ。阻害する働きは、DNA複製やRNA合成、タンパク質合成、細胞壁合成など抗生物質の種類によって異なる。感染症の治療薬や防腐剤として用いられる。-β-ラクタム系--セフェム系--ペニシリン系--カルバペネム系--モノバクタム系-グリコペプチド系-テトラサイクリン系-マクロライド系
経口摂取するセフェム系抗生物質。有効成分であるセフカペンが単体では経口摂取では吸収されない問題を改善した。商品名はフロモックス。腸粘膜のエステラーゼによってセフカペンとなり抗菌力を発揮する。黄色ブドウ球菌やレンサ球菌、グラム陰性菌に対する強い抗菌力を持つ。
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