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コブシの蕾。頭痛や鼻閉、蓄膿症、鼻炎などに生薬として用いられる。漢字では辛夷。エストラゴールやα-ピネン、コクラウリンなどを含む。タグ:
ヨモギやシデコブシの精油に含まれるカリオフィレン酸化物。カリオフィレンオキサイドとも。
マオウ(麻黄)、ブシ(附子)、サイシン(細辛)の3つの生薬で構成される漢方。構成生薬が少ないため即効性があるが、麻黄剤の副作用も起こりやすい。身体を温める作用が強いため、冷え症がある女性や高齢者に対して使用されることが多い。
アルカロイドのひとつ。β2受容体のアゴニスト。チョウジ(丁子)、ゴシュユ(呉茱萸)、ブシ(附子)、 サイシン(細辛)、ナンテン(南天)、レンシン(蓮心)、レンニク(蓮肉)、ナンテンジツ(南天実)、イボツヅラフジなどの生薬に含まれる。競技においては服用が禁止されている。ヒゲナミンの配糖体はβ2受容体を介して糖の取り込みを促進することが報告されている。
食用のニリンソウと似ている毒草。毒性成分はアコニチンやメサコニチン。加熱(高温高圧)処理によって弱毒化されたトリカブトの根は加工ブシ(附子、ブシ)やウズ(烏頭)と呼ばれ、鎮痛作用を持つ生薬として使用される。ニリンソウとよく似ているため、間違えて食べて中毒した例があります。植物全体、特に芽、塊根にアコニチンという猛毒のアルカロイドが含まれ、誤食すると嘔吐、下痢、口のしびれ、手や指の麻痺などの中毒症状が起き、重症の場合には死に至ります。
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