健康用語WEB事典

プベルル酸(puberulic acid)

マラリア原虫活性を有する有機化合物プベルリン酸とも。*1

プベルル酸の化学構造

抗生物質としての特性がある一方、強い毒性を持つとされる。*2

1932年に青カビペニシリウム属)が産生する化学物質として報告された。*3

タグ: 有機化合物 マラリア 抗生物質 毒性

*1抗マラリア薬創製を指向したpuberulic acid類の全合成研究: http://nenkai.pharm.or.jp/133abst/30pmA-435.pdf
*2紅麹サプリの健康被害拡大 小林製薬と政府、対応に追われる 不安払しょくへ機能性食品を緊急総点検 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」: https://scienceportal.jst.go.jp/explore/review/20240401_e01/
*3なぜ紅麹サプリで健康被害が起きたのか…カビ毒の専門家が「プベルル酸とは断言できない」と慎重になる理由 「現段階では決めつけてはいけない」 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン): https://president.jp/articles/-/80288

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このページの最終更新日時: 2024-04-24 (水) 05:53:28