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アミド型局所麻酔薬のひとつ。プロピトカインとも。
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特定の部位にのみ働く麻酔。神経細胞の細胞膜内部で電位依存性ナトリウムチャネルを阻害することによる神経伝導の抑制による効果。局所麻酔の副作用は、多くの場合偶発的な血管内注入によって発生する。中枢神経のナトリウムチャネルは心筋に比べて局所麻酔に対する感受性が高いため、通常、中枢神経症状が先行し、やや遅れて心血管症状が発現する。また、ベンゾカインやプリロカインをはじめとするいくつかの局所麻酔薬では、稀にメトヘモグロビン血症が発生し、酸素投与でも改善しない酸素飽和度の低下やチアノーゼ…
局所麻酔の分類のひとつ。アミン基にピペリジンが共通の構成要素として含まれており、ピペリジン環の窒素原子に結合する側鎖のみが異なる。-ブピバカイン(ブチル基)-レボブピバカイン(ブチル基)-メピバカイン(メチル基)-ロピバカイン(プロピル基)側鎖の炭素数が多いほど脂溶性が高い。ロピバカインやレボブピバカイン、ブピバカインの作用発現は遅いが、作用持続時間が長い。タグ:
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