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竜舌蘭の樹液を発酵させたメキシコの酒。プルケを蒸留したものはメスカル。*1
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食品に良い影響を与える細菌の代謝のこと。アルコール発酵や酢酸発酵、乳酸菌による発酵など。発酵という名は、その様子が二酸化炭素の泡が盛んに放出され沸騰(fervere)しているように見えることから付けられたとされる。発酵とは、微生物の働きによって物質が変化し、人間にとって有益に作用することをいいます。微生物という目に見えない小さな生き物が働いた結果が「発酵」です。厳密には、有機化合物を有機化合物で酸化することでエネルギー(ATP)を得る過程のこと。酸素ガスが利用できず、しかも硝…
ヒガンバナ科の多肉植物。学名はアガベ。球茎部分がテキーラの原料となる。テキーラの製造に最適な竜舌蘭はメキシコ名でマゲイと呼ばれ、葉が青みがかっていることから通称ブルーアガベと呼ばれている。また、これはアガベ・テキラーナ・ウエーバー・アズールという別名を持つ。
プルケを蒸留した蒸留酒。メスカルのうち、ハリスコ州、ナヤリト州、ミチョアカン州、グアナファト州、タマウリパス州の5つの州で、ハリスコ州テキーラ町周辺原産の竜舌蘭(アガベ・テキラーナ・ウエーバー・アズール)を原料にして造られるものをテキーラと表示することができる。
糖が酵母によるアルコール発酵を受けて生成されるアルコール(エタノール)を含む飲料。国内の酒税法においては、医薬品を除くアルコール分1度以上の飲料を指す。-醸造酒-蒸留酒-混成酒
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