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Ⅰ群抗不整脈薬の一種。カリウム電流を合わせて抑制することで活動電位持続時間（APD）を延長させる。キニジンやプロカインアミド、ジソピラミドなどがある。

プロカインアミド（プロカインアミド塩酸塩）の商品名（アルフレッサ ファーマ株式会社）。

局所麻酔として使用される水溶性の芳香族化合物。麻酔作用の強さはコカインと同程度。心筋に対してキニジンのような抗不整脈作用を示す。血管収縮作用を持たないため、効力持続と吸収防止の目的に血管収縮剤（アドレナリンなど）を併用する。血漿のエステラーゼで分解され、p-アミノ安息香酸となる。

プロカインアミドの塩酸塩。不整脈に対する治療薬。プロカインのエステル結合をアミド結合に変え、加水分解を受けにくくすることで持続性を高めたもの。

酸とアルコール（ヒドロキシ基）の結合。酸（-COOH）とアルコール（-OH）から水分子（H2O）がとれて -COO- という構造で結合する。エステル結合をもつ化合物をエステルと呼ぶ。

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