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3種類の異なる単量体が結合してできる分子のこと。ヘテロトリマーとも呼ばれる。
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インターフェロンの生産とインターフェロンによる遺伝子の活性化の両方で中心的役割を果たす転写活性化因子。STAT1、STAT2およびIRF9が結合したヘテロ三量体。DNAに結合するサブユニットであるISGF3γと制御サブユニットであるISGF3αとの複合体とも言える。
Ⅰ型インターフェロンをリガンドとする受容体。IFNAR1とIFNAR2の2つのサブユニットからなる。この受容体の活性化によって、JAK-STAT経路でSTAT1とSTAT2がチロシンリン酸化を受ける。STAT1、STAT2およびIRF9がISGF3というヘテロ三量体を形成し、これがISREと呼ばれる遺伝子領域に結合して様々なインターフェロン誘導性遺伝子の発現誘導を行う。
ヘテロ三量体を参照。
全ての真核細胞に存在するプロテインキナーゼ。AMP活性化プロテインキナーゼとも呼ばれる。細胞のエネルギー状態のセンサーとして働く。細胞内ATPの減少によって活性が上昇する。運動によってリン酸化して活性化する。AMPKのPPARγ1発現上昇作用を介してリポタンパク質リパーゼの発現が亢進させ、脂質の代謝が促進される。運動したときに筋細胞内のAMPKはリン酸化を受けて活性化することが知られています。筋肉でのAMPKの活性化は、ミトコンドリアの増加や糖の取り込みの増加、インスリン感受…
高分子(ポリマー)を形成する基本単位となる、比較的小さな分子。モノマーとも呼ばれる。例えば、グルカンを構成する単量体はグルコースであり、DNAを構成する単量体はヌクレオチドである。
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