ヘムセンサータンパク質(heme-sensor protein) †
ヘム鉄に酸素や一酸化炭素、一酸化窒素などが結合したり、ヘム分子そのものがタンパク質に結合、解離したりすることがシグナルとなり、別のドメインにある酵素活性や転写活性を制御するタンパク質。*1
例えば,FixL?ではO2がN末端側のヘムに結合している場合は,C末端側のヒスチジンキナーゼ?の活性は見られないが,酸素がヘムから解離すると,キナーゼ活性が発現する.*2
*1北海道大学 ヘムの分析: https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/39163/1/67-048.pdf
*2東北大学多元物質科学研究所 Redoxセンサータンパク質 ヘム制御ホスホジエスエラーゼの構造と機能: https://www.jstage.jst.go.jp/article/biophys/45/2/45_2_84/_pdf
*2東北大学多元物質科学研究所 Redoxセンサータンパク質 ヘム制御ホスホジエスエラーゼの構造と機能: https://www.jstage.jst.go.jp/article/biophys/45/2/45_2_84/_pdf
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このページの最終更新日時: 2018-02-12 (月) 14:46:06