健康用語WEB事典

ペントシジン(pentosidine)

骨質のマーカーとして注されている終末糖化産物タンパク質間を結合する性質を有する。非酵素的に糖尿病や加齢により増加することが知られてる。糖尿病患者ではペントシジンの高値が骨折と関連することが報告されている。*1*2

実験動物において、ペントシジン量が増加すると骨密度が低下することなく骨強度が低下することが示されている。

タグ: 最終糖化産物 糖尿病

*1甲南病院 血中ペントシジン高値は血液透析患者の骨折既往に関与する: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsdt/46/3/46_389/_article/-char/ja/
*2二型糖尿病患者の骨代謝異常の解明 山本昌弘: https://www.med.shimane-u.ac.jp/_files/00045315/treasure4_hp_6p_5p.pdf

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このページの最終更新日時: 2020-12-02 (水) 21:10:42