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ペントースリン酸経路を参照。
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ペントースリン酸経路における第一段階の触媒となる律速酵素。ペントースリン酸回路の最初の反応である、グルコース-6-リン酸から6-ホスホグルコノ-δ-ラクトンを生成する反応を触媒するデヒドロゲナーゼ。グルコース-6-リン酸と酸化型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADP+)から6-ホスホグルコノラクトンと還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADPH)を生成する。NADP+とNADPHの比率で反応速度を調節する。熱帯地域には、グルコース-6-リン酸デヒ…
解糖系の分岐回路。NADPHやリブロース-5-リン酸、リボース-5-リン酸を生成する。ペントースリン酸回路、ホスホグルコン酸回路、ヘキソース一リン酸経路などとも呼ばれる。エネルギーの生成を目的とした代謝経路ではなく、NADP+の還元とヌクレオチドの材料であるリボース-5-リン酸を供給すること。脂質の合成が盛んな組織(乳腺、脂肪組織、副腎皮質、肝臓など)で活性が高く、これらの組織から発される二酸化炭素の30%以上はペントースリン酸経路の反応によって生じるものとされる。ペントース…
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