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ホスホケトラーゼ(phosphoketolase)

1958年に発見された、ビフィズス菌ビフィドシャントで中心的な役割を担う、チアミン二リン酸補酵素とする酵素群。

ホスホケトラーゼは基質リン酸を付加してアセチルリン酸を生成する反応を触媒しますが、このアセチルリン酸こそが、ATPおよび酢酸が生産されるもととなります。*1

基質となる有機化合物によって以下の種類に分けられる。

*1ビフィズス菌の効率的な代謝に関わる酵素の構造を解明した | 東京大学大学院農学生命科学研究科: http://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/2010/20101029-1.html

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このページの最終更新日時: 2018-07-04 (水) 13:39:35