健康用語WEB事典

ホスホコリン(phosphocholine)

リン酸化したコリンレシチンホスファチジルコリン)やスフィンゴミエリンを構成する。リン酸コリンホスホリルコリンとも。

ホスホコリンの化学構造

生体膜構成成分であるリン脂質極性基*1

極性基としてホスホコリンを持つホスファチジルコリンというリン脂質生体に最も多く、その脂肪酸の組成は様々な組織や、病態時などで異なっている。*2

*1「リン脂質極性基を有するポリマーの製造技術」の開発に成功: https://www.jst.go.jp/pr/report/report110/details.html
*2東京大学 生体膜の多様性形成メカニズムの一端を解明 多様性にかかわる酵素の異常はマウスの呼吸障害を引き起こす: http://www.m.u-tokyo.ac.jp/news/admin/release_20140627-1.pdf

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このページの最終更新日時: 2018-09-18 (火) 06:20:48