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ヌクレオチドの塩基を除いた部分の原子団。
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オロチジンがリン酸化したヌクレオチド。オロチジン一リン酸とも。ピリミジンヌクレオチドの生合成において、ウリジル酸の前駆体であり、オロト酸にPRPPのホスホリボシル基を転移して生成される。
以下の2つの意味がある。狭義では水に溶けて塩基性(アルカリ性)を示す物質の総称。酸と反応して塩を作る。-アレニウスの定義では、水に溶けて水酸化物イオン(OH-)を生じる物質が塩基と定義される。-ブレンステッド・ローリーの定義では、H+を受け取るもの(プロトン受容体)が塩基と定義される。-ルイスの定義では、電子対供与体が塩基と定義される。“塩基” に比べ、“アルカリ” という言葉の方が、私たちに馴染みのある言葉だと言えるかもしれません。しかしアルカリよりも、塩基の方が少し広い概…
有機化合物の性質を特徴づける原子の集団。基とも呼ばれる。-官能基-特性基-置換基この2つ以上に該当する原子団もあれば、いずれかにしか該当しない原子団もある。
リン酸と糖(リボースまたはデオキシリボース)と塩基からなる有機化合物。糖としてリボースを含むものをリボヌクレオチドと呼ばれ、デオキシリボースを含むものはデオキシリボヌクレオチドと呼ばれる。リボヌクレオチドはRNAの構成単位となり、デオキシリボヌクレオチドはDNAの構成単位となる。リン酸を持たないものはヌクレオシドと呼ばれる。ホスホジエステル結合によってヌクレオチドが複数つながることで、鎖状構造が形成される。結合している核酸塩基と糖の種類によって以下のように分類される。 核酸塩…
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