健康用語WEB事典

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心臓が収縮する際に発する微弱な電流を増幅して観測したもの。心電図上の波形は心筋の分極（安静時）、脱分極（心筋興奮）、再分極（興奮解除）の3つの過程で成り立つ。不整脈を始めとする心臓の異常の診察に利用される。小型の心電図記録装置を装着して、日常生活中の長時間の心電図を記録する検査をホルター心電図と呼ぶ。以下の4種類の波形が観察される。波形の名称波の発生源P波心房中を伝播する活動電位QRS波心室筋に生じた活動電位T波心室の活動電位の消退U波不明な波形を指す

筋線維から発生した個々の活動電位（筋電位）が容積伝導により電極に到達した時点の活動電位を加算して図として表現したもの。-表面筋電図（動作学的筋電図）-針筋電図（普通筋電図）-誘発筋電図-単一筋線維筋電図

身体や脳を休めるために意識を消失している状態。起きている間に体験したことを記憶として定着させる役割を持つ。脳波と眼球運動の有無によって以下のように分類される。-レム睡眠（25%）-ノンレム睡眠（75%）通常、ノンレム睡眠とレム睡眠は90分程度のセットとなり、一晩に4～5回を繰り返す。人間は眠りにつくとまず浅いノンレム睡眠に入り、それが時間とともに深まります。1時間ほどたつと眠りが浅くなり始め、その後レム睡眠に入ります。レム睡眠が10-20分ほど続いた後、再び浅いノンレム睡眠に…

睡眠に関する異常な症状の総称。-不眠症-睡眠時無呼吸症候群-過眠症--ナルコレプシー-パラソムニア

気道が塞がり呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群。睡眠時無呼吸症候群の90%がこの種類である。OSASとも表記される。症状は睡眠中の強いいびきや日中の眠気。睡眠を取っているつもりでも実際は上手く休めてない場合がある。原因は肥満（首や喉周りの脂肪）による気道の圧迫や顎の小ささなど。ポリソムノグラフィーによって診断される。

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