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微生物が形成するコミュニティーのこと。微生物叢や細菌叢やマイクロバイオームとも呼ばれる。*1
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マイクロフローラのひとつ。様々な腸内細菌によって腸内に作られる生態系。腸内環境や腸内フローラとも呼ばれる。腸内には5001000種類の約100兆個もの微生物が存在する。腸内細菌叢の乱れは高血圧や糖尿病、肥満などを誘発するとされる。腸内細菌叢が抗酸化物質である活性硫黄分子の生体内の量的維持および上昇に寄与していることが報告されている。腸内細菌はシスチンを基質として、活性硫黄分子のひとつであるシステインパースルフィド(CysSSH)を産生することが確認されており、これをマウスに投…
肉眼で判別できないような微小な生物のこと。直径1mm以下の生物。ウイルスも含める場合がある。通常、微生物と呼ばれるものには菌類(かび、酵母、きのこ)、細菌(放線菌を含む)、原生動物、ウイルス、及び一部の単細胞藻類が含まれる。オランダのレーウェンフック(Antonie van Leeuwenhoek)によって、微生物(細菌)の存在が確認された。発見当時は小動物(little animals)と記述された。
生体の腸内や皮膚、口腔などで共生している膨大な数の微生物の総称。細菌叢や微生物叢、マイクロフローラとも言われる。腸内のマイクロバイオータは特に腸内細菌叢と呼ばれる。また、マイクロバイオームはゲノム全体としての総称であり区別される。私たちの腸には多数の腸内細菌が共存しています。その多種多様な細菌社会をマイクロバイオータと言い、皮膚表面のマイクロバイオータの多様性は腸内をしのぐことがわかってきました。
微生物の集団(マイクロバイオータ)またはそれが持つゲノム情報の総体のこと。
腸内細菌叢を参照。
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