健康用語WEB事典

マヌカハニー(manuka honey)

蜂蜜の一種。ニュージーランドにのみに植生するとされるマヌカの花に由来する蜂蜜。抗活性および抗炎症作用を持つとされる。のど飴やグミなどに使用される。*1*2

マヌカハニーに特徴的な成分であるレプトスペリンメチルシリンゲートメチルグリオキサール前駆体ジヒドロキシアセトン)、2’-メトキシアセトフェノン?などを含む。

TLR4を介したTNF-α発現増加が報告されている。*3

*1兵庫県立大学 環境人間学部 環境人間学科 プレミアム蜂蜜「マヌカハニー」に特徴的に含まれるレプトスペリンの有用性 〜マヌカ蜂蜜に特有な配糖体の発見と利用〜: http://www.u-hyogo.ac.jp/research//seeds/symposium/2018/pdf/45H30p-821-kato.pdf
*2日本ビタミン学会 マヌ力蜂蜜に特徴的に含まれる新規配糖体Leptosperin: https://www.jstage.jst.go.jp/article/vso/89/3/89_KJ00009899516/_pdf
*3京都産業大学 日本国産蜂蜜による好中球の走化活性に及ぼす影響: https://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20180326025332.pdf?id=ART0010469638

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このページの最終更新日時: 2018-12-30 (日) 09:36:37