最近更新された用語
複数の物質をリガンドとする受容体。
関連する用語
受容体に結合できる分子のこと。受容体の種類によってリガンドとなる物質は異なる。結合した際の働きによって以下のように分類できる。-アゴニスト(作動薬)-アンタゴニスト(拮抗薬、遮断薬)-インバースアゴニスト(逆作動薬)-パーシャルアゴニスト(部分作動薬)
エンドトキシン(細菌内毒素)など菌体表層成分の共役受容体(マルチリガンド受容体)。肝臓のクッパー細胞やマクロファージの細胞表面に発現する。一部の単球の表面にも発現する。肥満によってCD14の発現が異常に増加すると、少量のエンドトキシンに反応して肝障害を引き起こす。高脂肪食などによる肥満では肝臓のKupffer細胞上のCD14が過剰発現して、その結果、通常では反応しないようなごく微量の細菌毒素に反応してサイトカインを産生して肝炎が生じること、また更には肝硬変に至ることが示唆され…
細胞表面(多くは細胞膜上)に存在し、ホルモンなどと結合して外からの刺激・情報物質を受け取ることができる部位。主に膜タンパク質。レセプターやリセプターとも呼ばれる。受容体に結合できる分子のことをリガンドと呼ぶ。受容体に結合したリガンド自体は細胞内に入らないが、その細胞では様々な変化が引き起こされる。受容体とは、ホルモンや神経伝達物質などの特定の物質(リガンド)と結びついて細胞の反応を生じさせるタンパク質の一種で、外部の刺激をキャッチし、細胞の内部に伝える最初の砦のような役割を持…
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。