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多糖と脂質からなるムチン。*1
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気道や消化管を中心とする上皮細胞の膜表面(アピカル側)に分泌され、外部の刺激から上皮細胞を保護する役割を有する分子量4,500万以上の高分子糖タンパク質。小胞体で合成されて細胞内顆粒に蓄えられ、 様々な刺激に反応して細胞外へ開口放出により分泌される。 私達の消化管内には、摂取した食物や腸内細菌が存在している。そのため消化管の表面は粘液で保護されている。この粘液の主成分はムチンと呼ばれる物質である。ムチンは非常に多くの糖が結合したタンパク質(糖タンパク質)であり、これが不足する…
三大栄養素のひとつ。糖質とタンパク質は生体内で 4kcal/g のエネルギーを発生するが、脂質は 9kcal/g と多くのエネルギーを得ることができる。生命の体を作る食品中の成分で、水に溶けず、有機溶媒(クロロホルム、エーテル、ベンゼンなど)に溶け、化学構造的にエステル結合やアミド結合の形で脂肪酸を持つ物質の総称。分子的には、親水基と疎水基(脂肪酸)が結合してできた分子とも見ることができる。脂質は大きく分けて以下の3つに分類される。-単純脂質(中性脂肪など)-複合脂質(リン脂…
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