ムレイントランスペプチダーゼ(murein transpeptidase) †
細菌の細胞壁の形成における最終段階に必要なトランスペプチダーゼ。
N-アセチルムラミン酸に結合しているペプチド鎖末端の2連続したD-アラニンのうちの最後のものと、別のペプチドの中盤にあるL-リジンの側鎖からペプチド結合で伸びた5連続のグリシンのN末端を付け替える反応を触媒することで、細胞壁の網目構造の構築に関わる。*1
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このページの最終更新日時: 2019-12-20 (金) 10:56:58