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ビタミンK2のこと。
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出血時などに血液が固まる働き(血液凝固)を助けるビタミン。γ-グルタミルカルボキシラーゼの補酵素となる。発見当初は凝固ビタミンと呼ばれ、凝固を意味するドイツ語「Koagulations」の頭文字を取ってビタミンKと名付けられた。ビタミンKは、酸化型ビタミンKから還元型ビタミンKを経てビタミンKエポキシドへと変換されるサイクルを回ることによって血液凝固因子が作られ、出血した際に血を止める役割を果たす。このサイクルはワルファリンによって阻害される。骨形成や動脈壁の石灰化抑制にも関…
メナキノン(ビタミンK2)のひとつ。納豆に多く含まれる。一部は体内の各組織でメナキノン4に変換される。
メナキノン(ビタミンK2)のひとつ。
主に食事によって摂取されるビタミンK。キノン(p-ベンゾキノン)の誘導体であり、フィロキノンとも呼ばれる。体内でビタミンK2に代謝される。具体的には、ビタミンK1は小腸で側鎖が切断され、側鎖を持たないメナキノンとなり、リンパ管を介して各組織に移行したメナキノンがUBIAD1によってメナキノン4へ変換される。ビタミンK1に水素を付加することで生成されるジヒドロビタミンK1は人体への有害性を持つことが示唆されている。
体内に最も多く存在するビタミンK。メナキノンとも呼ばれる。主にMK-4(メナキノン4)の形で存在する。腸内細菌や発酵食品に多く含まれている。発酵食品中にはMK-6 MK-8の形で存在しており、ビタミンKが豊富と言われる納豆にはMK-7が最も多く含まれる。ビタミンK2は骨の形成に関わることが確認されており、骨粗鬆症の治療薬としても利用されている。MK-4は,ヒト骨芽細胞のPKAを活性化し,細胞分化増殖因子である growth differentiationfactor 15(…
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