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NLRP3インフラマソームの活性化を抑制することで痛風を予防および治療するアルカロイド。グロリオサやイヌサフランに含まれるアルカロイドであり、ヤマイモやギョウジャニンニクと見間違えられて中毒を引き起こす恐れがある。場合によっては致命的。心筋梗塞部位の過剰な炎症を抑制し、心筋梗塞を縮小させる作用が報告されている。微小管の重合を阻害する作用も持つため、長期間の使用は微小管の破壊による脱毛などの副作用をもたらす。CYP3A4によって代謝され、P-糖タンパク質の基質でもある。コルヒチ…
ヤマノイモをすりおろした食品。とろろの粘性は分子量約20,000のマンナン(多糖)によるものであり、ヤマイモの種類によってその分枝数が異なることが報告されている。不溶性成分の主体はデンプン、不溶性タンパク質、細胞壁など。すりおろすとシュウ酸カルシウムの針状結晶がヤマノイモの細胞外へ出るため、これによって食べる際に痒みを感じる場合がある。
国内の山野に生えるヤマノイモ科のツル性多年草。根茎は芋となり、ヤマイモ(山芋)と呼ばれ食用となる。「とろろ」にするのが代表的な調理法として知られる。芋は地下深く直線的に伸び、全長が1mを超えることもある。周皮を除いた根茎(担根体)はサンヤク(山薬)またはショヨ(薯蕷)と呼ばれ、滋養強壮、止瀉、止渇作用を持つ生薬として使用される。啓脾湯、六味丸、八味地黄丸、牛車腎気丸などの漢方の構成要素となる。ステロイド、アラントイン、ジアスターゼ、スチルベン誘導体(バタタシン)などを含む。
植物が根や茎に炭水化物などの養分を蓄えた器官、またはその器官を持つ植物のこと。-ジャガイモ(馬鈴薯)-サツマイモ-ヤマイモ-ヤムイモ-サトイモ(タロイモ)-キャッサバ
免疫が本来無害な物質や自己の成分を有害な抗原と見なし、それを攻撃する事で体に起こる異常な症状。過敏症やアラジーとも。ギリシャ語の allos(変わった)と ergo(作用)の2つの語を合わせて作られた言葉。アレルギー反応は花粉やハウスダストといった本来無害なはずの異物に対して免疫システムが過剰に反応することで引き起こされると考えられています。アレルギーの原因となる物質をアレルゲンという。以下のアレルゲンを含む食品は、特定原材料として表示の義務付けおよび推奨されている(平成27…
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