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ハンセン病を参照。
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主に皮膚と末梢神経が侵される慢性の細菌感染症。原因菌はマイコバクテリウム・レプラ(らい菌)。末梢神経障害による痛覚の喪失が起こる。また、症状が進むと身体に変形が生じ、独特の外見的特徴が現れる。ハンセン病に対する最初の特効薬はグルコスルホンナトリウム(プロミン)。
病原体に感染した細胞を囲い込み、それが必要とする栄養や酸素を遮断するために形成する組織。数種類の血球が集まって形成される。大型化したマクロファージである類上皮細胞や多核巨細胞も含まれる。類結核型とらい腫型があり、後者はマクロファージ内に生きたらい菌が存在し続けて予後が悪い。サルコイドーシスや多発血管炎性肉芽腫症(ウェゲナー肉芽腫症)などで確認される。肉芽腫は刺激物質に対して生体防御機能を発揮するための新しい組織形成であり,マクロファージ,リンパ球,好酸球,形質細胞などから構成…
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