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β-ラクトグロブリンを参照。
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牛の乳またはそれを加工した飲料のこと。生乳を加熱殺菌したもの。ミルク。国内での牛乳の存在が史料上はじめて確認されるのは奈良時代。ミルクは雌の哺乳類の乳腺で生成される不透明な白色の液体である。牛乳には,平均して 3.4%のタンパク質,3.6%脂肪,4.6%ラクトース,0.7%のミネラルが含まれており,100 mL 当たりのエネルギーは 66 キロカロリーである。カルシウムやリンなどが結合したカゼインやラクトアルブミンを始めとする、様々なタンパク質を含む。牛乳中の主要タンパク質は…
牛乳から乳脂肪やカゼインを取り除いた薄黄色の透明な液のこと。ホエーや乳清とも呼ばれる。ホエイは栄養が豊富で、多くの必須アミノ酸やラクトグロブリン、ラクトアルブミンなどのタンパク質が含まれる。わずかに含まれる成分としてラクトフェリンがある。1gのタンパク質を摂取した場合に体重が何g増加するかを示すタンパク質効率 -β-ラクトグロブリン(65%)-α-ラクトアルブミン(25%)-血清アルブミン(8%)
牛乳のホエイに含まれる主なタンパク質。カゼインに次いで多く、牛乳アレルギーの原因となるアレルゲン。今回の小児期発症牛乳アレルギー患者を対象とした我々の解析ではカゼイン特異 IgE 陽性者は全体の97.3%,BLG 特異 IgE 陽性者は全体の46.4%であり,また特異 IgE 値も BLG よりもカゼインの方が高値だった.これは従来の欧米での報告と一致している.βラクトグロブリンはβシートを多く含む構造を持ちながら、折り畳みの途中でαヘリックスを一時的に作る特殊な構造を持つ。…
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