健康用語WEB事典

ラッキョウ(scallion, Allium chinense)

中国原産のヒガンバナ科の多年草。鱗茎が食用や生薬として用いられる。生薬名はガイハク薤白)。*1

含硫化合物メチルアリルトリスルフィドジメチルトリスルフィドメチルプロピルジスルフィド?)を含む。栝楼薤白白酒湯栝楼薤白湯?などの漢方に含まれる。

食欲不振には生のラッキョウ、腹痛などには1日5~10gに300mLのを加え、3分の1の量になるまで煎じたものを服用する。*2

*1熊本大学薬学部 薬草園 薬草データベース ラッキョウ: http://www.pharm.kumamoto-u.ac.jp/yakusodb/detail/004618.php
*2東邦大学薬学部 薬用植物園 見本園 ラッキョウ: https://www.lab2.toho-u.ac.jp/phar/yakusou/mihon/rakkyo.html

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このページの最終更新日時: 2020-04-16 (木) 09:00:28