ラノステロール(lanosterol) †
ステロイド(ステロール)のひとつ。トリテルペン。分子式は C30H50O
コレステロールの生合成における中間代謝産物であり、アセチルCoAからメバロン酸、スクアレンを経てラノステロールができる。*1
水晶体に存在し、白内障の原因となる変異したクリスタリンの細胞内での凝集を防止できるとされる。*2
*1栄養学で用いられる借用語について(その4)坂田美和 池添博彦: https://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20180320093022.pdf?id=ART0010003429
*2Nature ハイライト:ラノステロールで白内障形成を妨げる | Nature | Nature Research: https://www.natureasia.com/ja-jp/nature/highlights/66116
*2Nature ハイライト:ラノステロールで白内障形成を妨げる | Nature | Nature Research: https://www.natureasia.com/ja-jp/nature/highlights/66116
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このページの最終更新日時: 2018-03-20 (火) 12:20:03